増補 師匠の懐中時計 (増補)

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  • サイズ A5判/ページ数 294p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784901174145
  • NDC分類 779.13
  • Cコード C0076

内容説明

形見の懐中時計と彦六直筆の未発表の帳面「落語名題」をもとに晩年の弟子、正雀が語る「師匠の人と芸」。落語ファンの熱望に応え、装いも新たに正雀作品、鹿芝居『雪の吾妻橋』大衆芸能脚本賞の落語『鰹節まんま』を加え、古典落語の醍醐味、精粋がたっぷりつまった、愛蔵版。

目次

第1章 稲荷町の師匠(初めての芝居噺;稲荷町入門 ほか)
第2章 師匠の懐中時計(稲荷町界隈;小心居 ほか)
第3章 師匠の落語名題(道具屋;蟇の油 ほか)
第4章 脚本(芝居『双蝶々雪の子別れ』;鹿芝居『雪の吾妻橋』;新作落語『鰹節まんま』)

著者等紹介

林家正雀[ハヤシヤショウジャク]
1951(昭和26)年12月25日、山梨県大月市生まれ。1974(昭和49)年2月、八代目林家正蔵に入門。前座名を繁蔵。1978(昭和53)年9月、正雀で二つ目昇進。1982(昭和57)年正蔵改め彦六没後、橘家文蔵門下へ。1983(昭和58)年9月、真打昇進。1979(昭和54)年NHK新人落語コンクールに於いて「七段目」で最優秀賞受賞。1987(昭和62)年「真景累ヶ淵・水門前の場」にて芸術祭賞受賞。1992(平成4)年「林家正雀の会」にて芸術祭賞受賞。1996(平成8)年芸術選奨文部大臣新人賞受賞。2002(平成14)年第3回大衆芸能脚本落語部門入選
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