内容説明
のどかな語り口と機知に富んだ芸風で一世を風靡した紙切り2代目正楽。その彼の願いを胸に長男は落語家桂小南治、次男は紙切り林家二楽。亡き父を偲んで綴る、涙と笑いの芸バカ噺。紙切り・写真多数収録。
目次
第1章 父ちゃんは紙切りの正楽だった(父の忘れもの;芸人が田植えなんかするな ほか)
第2章 正楽師匠、お茶でございます(知ちゃんの雛人形;正楽師匠、お茶でございます ほか)
第3章 2人の親父、小南と正楽(じゅんぐり、じゅんぐり;とりあえず五十年 ほか)
第4章 やっぱり父ちゃんはデカかった―小南治&二楽兄弟トーク(正楽のニオイをまとっていたい;「なにいってんだよ、お前。船はもう港を出てるんだ」 ほか)
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