内容説明
企業のトップは、社内の違法行為について、知らなかったとの弁明だけで、その責任は免れない。
目次
第1章 あまりに安易だった日本的経営と、そのツケの行方は?
第2章 取締役・執行役・執行役員の責任
第3章 取締役会の活性化と決裁制度の充実
ケーススタディ 今さら人に聞けない取締役の疑問と悩み(取締役が陥りやすい数々のワナ)
第4章 取締役への責任追及対策
誌上対談 真の経営改革と経営者のあり方―21世紀に主役になれる企業とは
著者等紹介
島村昌孝[シマムラヨシタカ]
元横河電機(株)常務取締役、元横河メディカルシステム(株)専務取締役、元横河エンジニアリングサービス(株)社外常任監査役、(株)マクニカ社外取締役(兼任)、前大和証券(株)社外常勤監査役。監査役歴8年。“モノ言う監査役”で知られ、積極的な監査活動によって健全な企業活動に貢献。(社)日本監査役協会機関誌『月刊監査役』、中央経済社刊『旬刊経理情報』、毎日新聞社刊『エコノミスト』等、論文掲載多数。『知らなかったでは済まされない・監査役の仕事』(インターワーク出版)。現在、日本経営倫理学会監事・監査研究部会長、経営倫理実践研究センター監事、同センター監査研究部会アドバイザー、(社)企業研究会監事
鳥飼重和[トリカイシゲカズ]
鳥飼総合法律事務所弁護士
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