内容説明
いじわるグリンチは、クリスマスが大嫌い。なんとか、クリスマスをぶち壊そうとしたグリンチは、ダレモ村から、すべての「クリスマス」を盗もうとしたが…!?子供と大人の「こころ」をほんのりと温めてくれるベストセラー作家ドクター・スースの世界的名作。ジム・キャリー主演映画『グリンチ』の原作絵本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
53
ドクター・スースの絵本。2000年発行。クリスマスが大好きなダレモ村の人たち。でもグリンチはクリスマスが大嫌いで53年間も我慢してきた。今年こそはクリスマスを台無しにしてやろうとダレモ村に乗り込んで、いろんな物を盗みだしていく。▽映画があるので読んでみた。独特な世界観でラストのダレモ村の反応が、いまいち分かり難かった。私もグリンチと一緒に3時間考えなきゃだめかなぁ。「もしかして」で通じるのか?映画は観てない。2018/12/17
たまきら
16
クリスマスがだいっきらいなこっわ~い顔のグリンチが、お話が終わるころにはこころが3インチだけひろくなったらしいです。オタマさんは「ふ~ん…」はいはいはいはい。最近こういうの多いなあ。くっそ~5歳児め。2016/06/01
lovemys
10
私が読んだものは、出版が1971年で訳者も違った。タイトルも違う。2000年に新訳で出てたのね。ドクター・スースは原文で読むのが一番楽しいな♪2022/12/07
きのこ
9
「グリンチは クリスマスが だいきらい!」(p.3)2019/08/04
ビシャカナ
3
ジム・キャリーの映画版を見たはずだが、さっぱり覚えていない、ストーリーも大きく違うようだ。小気味よさとアメリカ人のクリスマスにかける思いが垣間見えて、不思議な読後感。2016/04/24