内容説明
「白雪姫」のまま母であるお妃は、魔法の鏡を持っていました。鏡に「国じゅうで、だれが一番美しい?」と尋ねると、いつも「お妃さまです」と答えるので、満足していました。ところがある日のこと、「それは、白雪姫です」と答えたため、お妃は狩人に、白雪姫を殺すように命じました。姫を殺せなかった狩人は、森の奥深くに置き去りにすると、姫は森をさまよううち、7人の小人の住む小屋をみつけ、小人たちにかくまわれ、楽しい交流を続けました。白雪姫が生きていることを知ったお妃は、どういう行動をとるのでしょうか…。