屏風岩登攀(とはん)記

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  • サイズ B6判/ページ数 436p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784901095877
  • NDC分類 291.52
  • Cコード C0095

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はる

4
上高地から梓川に沿い横尾谷を歩くと涸沢に出る。左手に巨大な岩山が聳える。600mの絶壁が屏風岩である。この本は昭和21年この壁に挑戦した一登山家の回顧録である。彼は登山は行であり、たえず自己を問いただす地味な科学精神の行為のようだと結論する。著者は「氷壁」のモデルとなったザイル切断事件犠牲者若山五朗の兄である。 涸沢へは横尾谷と前穂高岳を巻くパノラマ新道の2ルートがあり、前穂高岳の下、氷壁の舞台近くに奥又白池がある。屏風岩を眺め氷壁の世界を感じてみたいがコロナで二の足踏んでいる。2020/08/28

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