内容説明
奇跡の人、ヘレン・ケラーの宗教観を決定付けた、天才科学者スウェーデンボルグは、霊界・天界を自由に往来し、奇跡としか言いようのない数々の言葉をヘレンの胸に刻み込んだ。これはヘレンの心を救っただけでなく、現代を生きる我々をも勇気付けてくれる。
目次
第１章 他界を見た天才科学者
第２章 恩人ヒッツ氏の導きで
第３章 スウェーデンボルグの肖像
第４章 「聖言」の秘められた意味
第５章 天界の生活
第６章 神は愛なり
第７章 歓びこそが生命
第８章 障害は神から与えられた試練
著者等紹介
高橋和夫［タカハシカズオ］
１９４６年、新潟県佐渡生まれ。学習院大学院博士課程修了。専攻は哲学・宗教学。現在文化女子大学現代文化学教授
鳥田恵［トリタケイ］
１９３７年、石川県生まれ。東京女子大学卒。ライト州立大学（オハイオ州）大学院修了。専攻は心理学。現在スウェーデンボルグ派の牧師・文化女子大学非常勤講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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sasuke
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読書ノートから再現： 「この世はあまりに憂いと悲しみに満ちていますから，薄暗い環境やおっくうな仕事の中にも輝く水晶のような喜びを見つけ出すことはだれもがお互いに助け合って果たすべき責務ですp. 177 「知ることの歓び以外に，子どもたちを勉強へ誘い込むものがあるでしょうか？」p. 179 「たとえ一日に五分であっても，きれいな花や雲や星を探すとか，詩の一節を暗唱するとか，仕事に飽きた人の心を盛り上げるとか，何か特別な歓びのために誰もが時間を割くべきであるということは疑いを容れません。」p.183 2007/10/26
やっさん
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先日テレビで「ヘレンケラー」という名まえを聞いて、そういえば子どもの頃に伝記を読んだけど、何をした人？って疑問が湧いたので借りてみた。思ったような内容ではなく、彼女の宗教観とかそういう話しで、今のこのご時世に当てはまるものもあったけど、難しくて途中で挫折。図書館の貸し出し期間を延長したけどもういいかなと。2022/03/14
