内容説明
年間25万社が潰れる時代。事業をどうやって後継者に引き継ぐか、中小企業にとっては企業存亡の大テーマである。事業が古いからと安易に潰さず、新たな知恵を入れて後継者に引き継ぎ、新時代の中でダイナミックに生き抜く、そのカギをにぎるのが事業継承「経営計画」だ。
目次
第1部 経営計画ってどんなもの?(なぜ経営計画が必要なのか;経営計画をどうやってつくるか;特別講義 経営計画策定のために知っておきたい決算書と利益構造;経営計画をどう活用するか)
第2部 各社の経営計画をのぞいてみよう(“平等”を企業理念に経営計画を立て、創業以来黒字経営を続ける;後継者がやっていけるよう新規開拓に力を注ぐ;二四歳の長男を立派な後継者に育てるため、話し合いにも同席させる;社長と後継者が経営計画をつくるには、話し合いと会社の風土が大切)
著者等紹介
佐藤正雄[サトウマサオ]
1948年1月、群馬県草津町生まれ。専修大学商学部卒業後、事業会社、会計事務所勤務を経て1983年群馬県前橋市で税理士事務所を開業。税理士、(財)日本医業経営コンサルタント協会認定医業経営コンサルタント、日本FP協会AFPの資格を保有
八木和行[ヤギカズユキ]
1968年5月、群馬県高崎市生まれ。1989年4月、佐藤正雄税理士事務所に入所し、14年間にわたり企業の税務・会計業務に携わる。その間、数多く経営計画策定のサポートをするとともに、現場中心のコンサルティング業務を行なってきた。実戦で培った豊富な経験を生かし、2003年12月に企業経営のコンサルティングを主業務とした、株式会社佐藤財務研究所の代表取締役に就任。(財)日本生産性本部「経営実践実務コース」課程修了、(財)船井財産コンサルタンツ企業再生塾課程修了、タナベ経営コンサルタントスクール修了(第9期生)
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