内容説明
人材ビジネスのプロ中のプロが２０年余りで培ったキャリアと実績で、「求職者」・「求人先」・「人材コンサルタント」の三者の視点から、雇用ミスマッチの原因を究明。そのミスマッチを克服して、誰もが再就職できる驚嘆すべき実践手法を、ここに本邦初公開！未曾有の大リストラ・大失職を迫られている今、失業者や転職を考えている人材、優れた人材を求めている企業経営幹部・人事担当者・人材コンサルタント共に必読・必携の１冊。
目次
第１章 能力の再発見と新しく選ぶ職
第２章 求人企業と人材コンサルタント
第３章 三位一体で“選職”に知恵を出せ
第４章 三位一体から生じるミスマッチ
第５章 成功に向けての選職をどうするか
第６章 選職時代と人材コンサルタント
著者等紹介
塚谷正彦［ツカヤマサヒコ］
１９４０年北海道、函館市生まれ、小樽市育ち。１９６２年北海道大学経済学部卒業。伊藤忠商事入社。１０余年にわたり繊維部の貿易・海外業務に従事。１９７４年モノを動かすだけの輸出入業務にあきたらず、ブラジルに生糸一貫工場を設立、経営者として８年間ブラジル・サンパウロに駐在。１９８０年帰国後伊藤忠商事の中興の祖、故越後正一氏の秘書として３年間黒子役を徹底的に訓練される。１９８３年ポルトガル・リスボン支店長として海外駐在。１９８６年帰国。創業間もない伊藤忠グループの人材斡旋会社（株）キャリアプランニングセンター入社。１９９２年同社取締役に就任。１９９７年同社常務取締役就任。１９９８年（株）キャリアプラザに改称とともに常務取締役大阪支社長就任。２００１年、キャリアプラザ研究所を設立、所長。２００２年、キャプラン（株）に改称。キャプラン研究所所長を務める。１６年間一貫して人材ビジネスに従事したキャリアを活かし、現在は中途採用に関するアドバイザーとして企業への指導、人材銀行での中高年向け転職希望者の指導を行ない、大学では就職指導と生涯職業のありかた等キャリア開発論講座の講師もつとめる
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