内容説明
中小企業にとって厳しい淘汰の時代が訪れた。そうしたなか、経営者が最も関心を寄せる抜本的な事業再編の方法と、会社が破綻した場合の具体的な対応策について、「経営者個人を救済する」観点から解説。
目次
第1章 今、押し寄せる淘汰の荒波
第2章 企業倒産の実態
第3章 生き残りを賭けた事業再編
第4章 金融機関との交渉方法
第5章 民事再生法申立てのステップ
第6章 民事再生法を想定した事業計画の策定
第7章 経営者個人の救済スキーム
第8章 経営者救済の舞台裏
著者等紹介
川野雅之[カワノマサユキ]
有限会社川野コンサルティング代表取締役。昭和33年生まれ。弁護士鳥飼重和が開設する鳥飼総合法律事務所において、実務担当者として6年間100件を超える数の倒産関連業務に携わる。平成13年4月、有限会社川野コンサルティングを設立。現在、弁護士や税理士などの職業専門家をクライアントに、中小企業の再建・再生に向けたコンサルティングを行っている。特に経営者個人を守ることを最優先課題とするスキームを提案し、完遂までサポートしている。あらゆる可能性を追求し、経営者の立場で再建・再生を目指すことをコンセプトとする。また、中小企業の活性化の一環として、異業種交流会『Let’s』を立ち上げる。弁護士や税理士などの職業専門家のほか、上場企業の中堅社員など約25名を発起人とした会で、毎月1回、勉強会や懇親会形式での交流を進めている
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