内容説明
高台の亀山社中から長崎湾を見下ろすと、列強の蒸気船が渦巻いていた。龍馬は船と武器をグラバーから購入して長州に渡して倒幕に走る。
目次
第１章 長崎―亀山社中から飛翔する（亀山社中を探検する；風頭山に建つ坂本龍馬銅像；長崎の坂本龍馬；グラバー；鞆の浦でみた龍馬の執念；日本は海運大国だった）
第２章 鹿児島―薩摩の近代工業に昂奮した（島流しが人間西郷隆盛を育てた；一大工業を殖産した島津斉彬；優秀な人材を輩出した薩摩藩；お龍との新婚旅行）
第３章 下関・萩―長州で出会った英傑たち（革命児を育てた吉田松陰；薩長同盟に奔走する；桂小五郎；高杉晋作）
第４章 神戸・大阪―海軍操練所で船を学ぶ（船を知った神戸；行動の起点になった大阪）
第５章 京都―龍馬が散った（朝廷を味方につけた岩倉具視；新撰組；龍馬の愛した船宿「寺田屋」；龍馬、凶刃に倒れる）
著者等紹介
肥留間正明［ヒルママサアキ］
１９４９年、埼玉県さいたま市生まれ。日本大学法学部卒業。女性自身、週間宝石などを経て音羽出版を設立。「やじうまワイド」（テレビ朝日）「アッコにおまかせ」（ＴＢＳ）などにレギュラー出演。芸能評論家の傍ら出版プロデューサー、著述業を展開（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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