目次
憤怒の種は尽きなくて（教科書問題、黙ってはいられない；憲法改正への不穏な動き ほか）
私は毎日忙しい（糸の切れた凧のように；いったい誰のための公共事業か ほか）
不思議な人を夫に持って（あまりの呑気さに、あきれてしまい；「日米闘うべからず」を旗印に ほか）
私が見てきた永田町の正体（今も昔も変わらない；外交問題、噂の真相 ほか）
南北統一に賭ける思い（金大中大統領との不思議なご縁；南北の架け橋に ほか）
著者等紹介
三木睦子［ミキムツコ］
大正６年（１９１７年）、千葉県に生まれる。東京府立第一高等女学校卒業。昭和１５年（１９４０年）に三木武夫元首相と結婚。現在、全国発明婦人協会、アジア婦人友好会、国連婦人会など数々の団体で要職をつとめるなど、多忙な毎日を送っている。戦前から今日に至るまで、政治の舞台を女性の目で間近に見てきた貴重な経験を生かし、「女性だからこそできることがある」と積極的に行動・発言する姿勢が、多くの人々を魅了してやまない
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