池波正太郎が通った「店」

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池波正太郎が通った「店」

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  • サイズ B6判/ページ数 262,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784900963467
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0095

内容説明

「もっとも好むカツレツ」と評した洋食屋から、町の中華料理屋、京都の老舗料亭、長野の蕎麦屋にいたるまで、池波の「食」のすべてを1冊に凝縮した保存版。

目次

銀座・日本橋
神田
浅草・上野他
赤坂・渋谷他
横浜
京都・奈良
大阪・三重
名古屋
長野・金沢

著者等紹介

馬場啓一[ババケイイチ]
1948年、福岡県生まれ。早稲田大学法学部卒業。CMディレクターを経て文筆の道へ。ミステリ、ジャズ、映画、酒、ファッションと幅広いジャンルのエッセイを手がけるほか、小説も執筆。流通経済大学教授として、「日本文化論」と「現代文章論」を教えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コジ

20
★★☆☆☆ 池波正太郎のエッセイ、小説に登場した実在する「店」を取材し紹介している。登場している店舗数はかなりの数にのぼり、池波氏の食道楽ぶりが良く分かる。ただし、氏を偲べるのはそこまで。池波氏と「店」の知られざるエピソードなど期待したが本書で得られたのは、普通のグルメ情報だった。池波正太郎にちなんだ食べ歩きをしてみたい方向け。2015/08/30

Koki Miyachi

4
池波正太郎が通った店を訪れてお店を評価する、そんな本だ。批判的なコメントが多く図版も一切ないので、目隠しをされた上に悪口を聞かされている気分だ。池波正太郎のオリジナルを読み、その店のよき時代を偲ぶ方がよっぽどよい。2022/04/03

sidmar arai

4
東京、横浜ら京都、長野、名古屋、金沢など、食通として知られる人気作家・池波正太郎が著書の中で取り上げた店に足を運んで味を確かめた本。 実際に食べてみて不味いと感じたものも正直に伝えてくれているのでガイドブックとしても信用できる。 古き良き洋食屋さんから昼間から飲める蕎麦屋、中華、寿司、甘味まで健啖家の池波正太郎さんが愛した味が没後30年の今もまだたくさん残っているのが嬉しい。2019/03/28

Kazuo Ebihara

1
池波正太郎作品に登場する店を訪ね、 その味とたたずまいを紹介し、 池波に想いを馳せる。 池波正太郎人気も長いが、本書の息も長い。 1998年、二分冊で生まれ、 2009年、十数軒を追加取材し改題、 2021年、更に八軒を取材して増補改訂版となった。 諸行無常のこの世、 男のダンディズムを語らせたら やはり当代一は馬場啓一だ。2021/11/29

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