内容説明
数々の名作絵本を生み出した谷川・和田コンビが32年前に「私家版・限定500部」で出版していた、幻の作品。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん1007
51
しりとり。子どもの頃、やったなあ~。それにしても、えっつ・・こんなふうに続くの・・っと。まだまだ、どんな風に続くんだろう?2025/04/08
もこ
38
言葉遊びも谷川俊太郎さんの手にかかればこんなにオシャレなアートになるのかと。「石」→「死」→「芝居」のページがいちばん好き。2015/09/23
kanata
28
しりとり。『ん』が何度も出てくるけど、やり直せる。ご愛敬ということで。シンプルな作りゆえ、文字だけだと成り立つのか疑問かも。和田誠私家版復刻。2019/03/16
湘子
28
ほのぼのとしたしりとりに和田誠さんのイラストがいいんだなぁ〜。2015/09/22
ヒラP@ehon.gohon
26
谷川俊太郎さんと和田誠さんが、大人遊びしながら作ったしりとり絵本です。 日本語だけでなく英語も出てきます。 「原子爆弾」なんて言葉が出てきて、「ん」で終わりじゃないかと思ったら「男性」と続きます。 「ミッチ・ミラー」などという人を覚えている人はシニア世代でしょう。 単語ばかりでなくて文も出てきます。 最後に「る」を受けて独り言で終わるという、家で一人飲みしている時の戯言のような、掟破りのようなしりとりです。 毒気とペーソスがあります。 2025/01/26