千曲川ひとり歩き旅

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  • サイズ A5判/ページ数 225p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784900918368
  • NDC分類 291.52
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「21世紀最後の春、なぜか中年男(オレ)は歩き始めた」
川の流れに沿ってひらすら歩くローテク旅。源流から信濃川まで全長214キロ、のべ6ヶ月をかけて歩いた男の体験・発見の旅日記。山河を愛し未来を憂う、ちょっとくたびれたオジサンたちに捧ぐ痛快冒険紀行。中年よ、山河に還れ!

●はじめに 中年男(おれ)は何ゆえに千曲川をめざしたか
トホホな旅の始まり
北信濃人情紙風船
レタス畑であわや!?
オジサン大いに国を憂う
夫婦善哉in小海
灼熱のルート152
湯けむりの誘惑
フィナーレはセンチメンタル
●おわりに 新たな旅はすでに始まっている

●コラム
大いなる千曲の流れ/国土交通省北陸地方整備局千曲川工事事務所長・梅田和男
カヌーで親しむ千曲川の自然/なべくら高原森の家支配人・木村宏
千曲川上流域における森林施業/中部森林管理局東信森林管理署長・金澤猛
世界最大の行進 フォー・デイ・マーチィーズ/(株)長野映像センター社長・中島正直
野生動植物の宝庫/信州大学教授教育学部生態学研究室・中村浩志

C・W・ニコル氏●推薦
---みなさんも一緒に、この本を旅してほしい。---
かつて、僕らは大ゲンカをした。
林野庁とナチュラリストという立場の違いはあったけれど、二人とも真剣に日本の森のことを考えていた。
……そんな時代も、そして太古から今も、未来も、千曲川はとうとうと流れているのだ。
僕らの人生はどうだろう。
また、精いっぱい流れようぜ。
役人ではない一人の男としてのあなたも魅力的だよ。

発刊直後の2001年4月、著者の大槻幸一郎さんは中部森林管理局長から千葉県副知事に就任されました。

内容説明

川の流れに沿って、ひたすら足で歩くローテクの旅。音、匂い、気配、季節…。歩くといろんなものが見えてくる。源流から信濃川まで全長214キロ。のべ6カ月の時間をかけて歩いた男の体験的発見エッセイ。

目次

はじめに 中年男は何ゆえに千曲川をめざしたか
トホホな旅の始まり
北信濃人情紙風船
レタス畑であわや!?
オジサン大いに国を憂う
夫婦善哉in小海
灼熱のルート152
湯けむりの誘惑
フィナーレはセンチメンタル
おわりに 新たな旅はすでに始まっている

著者等紹介

大槻幸一郎[オオツキコウイチロウ]
中部森林管理局長。1948年(昭和23年)、新潟県生まれ。昭和45年から北海道・東北・九州の森林管理に携わる。昭和60年代の知床半島や白神山地の自然保護問題では林野庁のスポークスマンを担当。環境資源としての森林を生かした国有林の再生に邁進する。平成10年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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