エレベスト―日本初のエレベーター鑑賞ガイド

エレベスト―日本初のエレベーター鑑賞ガイド

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 152p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784900901872
  • NDC分類 536.73
  • Cコード C0076

目次

モダン(腕時計と共に時空を超えるエレベーターの旅へ―ニコラス・G・ハイエックセンター;360度ぐるっと眺めたいアルマーニのエレベーター―アルマーニ/銀座タワー ほか)
レトロ(80余年動き続けている蛇腹のエレベーター―東華菜館;激動の昭和史をくぐり抜けたエレベーター―明治生命館 ほか)
ビュー(「日本エレベスト賞」に輝くエレベストの聖地―サンブライトビル;西新宿の摩天楼を一望するエレベーター―新宿NSビル ほか)
ユニーク(山を突っ切る日本一の「斜行エレベーター」―コモアブリッジ;イマジネーションをかきたてる不思議なエレベーター―ギャラクシティ ほか)

著者等紹介

梅田カズヒコ[ウメダカズヒコ]
1981年生まれ。「エレベストの会」代表世話人。エレベーターの美しさと多様性に惹かれ、国内のエレベーター鑑賞を数年来のライフワークにしている。株式会社プレスラボ代表取締役兼チーフライター。『R25』、『CIRCUS』『散歩の達人』『クイックジャパン』などでの執筆多数。ウェブサイト『デイリーポータルZ』では、エレベーターを始めコンビニ、ファーストフードなど身近な題材をテーマに、2004年から連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

44
路上観察の延長と言うべきエレベーター観察。マニアには、今までなかったのが不思議に思えるような本だろう。個人的には京都の例をはじめとする、レトロなエレベーターが大好きだが、ビルの建替が頻繁に行われている今日、全国に広くレトロ・エレベーター探求していくには、もはや手遅れなのかもしれない。シャッターによく見かける「蛇腹」ドアのエレベーターを見に行きたい。2018/01/21

あじ

38
ZINE(リトルプレス)が放つコアな空気を纏った「エレベーター」観賞ガイド。どこ古いなぁと思っていたら、団地マニア大山顕さん登場!あれ?若返った?!奥付けを確かめたら十年前の刊行でした。こういった本の先駆けだったかもしれないと納得。東京、大阪、名古屋のエレベーターを中心に紹介しています。上昇と下降の時間差、押し間違え解除法を取り上げたスクープ記事がGood◆新書サイズ◆林雄司・べつやくれい夫婦の四コマや、著者が執筆した掌編など本編以外も力んで構成しています。★3/52018/12/26

ジョニーウォーカー

18
少し意地悪な言い方をすると、この著者、本当に根っからエレベーターが好きというより、近年続々と出版されている工場・ダム・団地・ジャンクション・廃墟系の本に目をつけ、まだ書籍化されていない「エレベーター」というニッチを狙っただけのように見えて仕方がない。ただし、新書サイズというコンパクトさと値段の手頃さ、写真だけでなくコラムや雑学ネタ、用語集、マンガなどを盛り込んで読者を飽きさせぬよう工夫された構成は十分評価できる。なによりこのタイトルが完璧だと思う。2009/07/31

ヒヨドリスキ

6
エスカレーターに続き、子供が好きなエレベーター鑑賞ガイドを。これが楽しいし、面白い!宇宙的なデザインからレトロモダンに高さのあるビュータイプ、三都タワー比べ、団地博士の大山さんとの対談にコラムと盛り沢山。手動式のエレベーターなんてまだ有るのね。コロナ禍でエレベーターは避けられがちだけど子供が好きなのでいつか連れて行ってあげたいわ。2021/01/19

スプリント

6
エレベータを愛しエレベータを探求するものエレベスト。 単なるエレベータ紹介本ではなく、歴史あり、対談あり、漫画あり、小説ありと飽きさせない構成がエレベストへと誘います。2018/10/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/44157
  • ご注意事項

最近チェックした商品