人形浄瑠璃の歴史

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  • サイズ B6判/ページ数 302p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784900901186
  • NDC分類 777.1
  • Cコード C3076

内容説明

人形の発生から浄瑠璃との邂逅、近松や文楽、歌舞伎に至るまで、わかりやすく解説する、民衆技芸初の通史。

目次

第1章 八幡信仰から生まれた操り人形(能・浄瑠璃・歌舞伎のあらまし;傀儡子の伝来 ほか)
第2章 えびす信仰と淡路人形座(えびす神と海人族の人形芝居;西宮神社の神事と百太夫 ほか)
第3章 人形浄瑠璃・文楽と近松門左衛門(人形浄瑠璃の誕生;竹本座で活躍した芸人たち ほか)
第4章 全国の人形座を訪ねて(人形操りの巡業と生活;全国の人形座と人形芝居 ほか)
エピローグ 旅の終りに

著者等紹介

広瀬久也[ヒロセヒサヤ]
1955年、同志社大学法学部政治学科卒。現在、神戸芸術工科大学教授、日本広報学会理事、財団法人日本民芸文化普及協会理事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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pippi

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「文楽」以前の人形浄瑠璃の誕生論。漂泊の民である海人族たちによる八幡信仰とえびす信仰部族の接触と結合。宇佐八幡の人形操りと西宮の傀儡子が淡路で出合い、人形に芝居をさせる芸が生まれ、後三味線と結びつき人形浄瑠璃という技芸が誕生した、というのが概略。現時点(2001年)で残っている全国の人形座の現状記述あり。少しまどろっこしい。2012/06/12

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