出版社内容情報
娘が生まれた日、自らの心に生まれては消えていく不安や葛藤と向き合う著者。娘の育ちを見守る中で、深い愛情を育てていく父の姿と家族の風景を詩で綴ります。
○目次プロローグ 石長孝二郎 5 四人家族になった日 6 新たな息吹の誕生 14
○こうじろうの詩 石長孝二郎 21 かたつむり 22 心で感じる言葉 26 藍のびっくり箱 28 陽の当るところで「なわとび」しよう 32 リズムにのって「パンパカパーンと パパ おめでとう」 36 言葉ってたくさんいるのかな? 40 ぼくのふとんはおしくらまんじゅう 44 雨宿り 48 パパの手と藍の手って 52 藍はお母さん 56 それぞれの思い 60 「響ひびき」と心 62 一粒の光とおまじない 66
○藍と一緒に 石長恭子 69
○エピローグ 115 多くの方の心が愛で満たされますように 山内 瞳 116 ダウン症である藍の力 石長孝二郎 118
藍はダウン症で生まれてきた
社会的には知的障がいがあると言われている
でも 藍は僕ら家族の心となった
ああ なんと 愛おしい子よ
父の詩と母の子育て記で伝える、娘への愛に感動! ※「愛媛新聞」「あいテレビ(愛媛)」で著者が紹介され、話題に!
内容説明
藍はダウン症で生まれてきた。社会的には知的障がいがあると言われている。でも、藍は僕ら家族の心となった。ああ、なんと愛おしい子よ。
目次
プロローグ(四人家族になった日;新たな息吹の誕生)
こうじろうの詩(かたつむり;心で感じる言葉;藍のびっくり箱 ほか)
藍と一緒に
エピローグ(多くの方の心が愛で満たされますように;ダウン症である藍の力)
著者等紹介
石長孝二郎[イシナガコウジロウ]
広島県三原市出身。東京農業大学卒業後に国立病院の管理栄養士として就職。国立病院を9施設転勤。現在は東京の国立病院で勤務中、単身赴任である。総合病院、がん専門病院、重症心身障害児(者)病院、神経難病病院、精神疾患病院など、さまざまな病気の方々と「食」を通して接している
石長恭子[イシナガキョウコ]
岩手県三陸町出身。東京家政大学卒業後、国立公衆衛生院修了。その後、国立病院の管理栄養士として就職。国立療養所足利病院で現在の夫と勤務し、その後結婚退職。夫の転勤に伴い鳥取県在住時に愛娘「藍」を出産。数年後、夫の地元広島に移住。現在、(財)日本ダウン症協会広島支部えんぜるふぃっしゅ東広島・福山ブロックエリア世話人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。