内容説明
大田仁史医師と遠藤尚志言語聴覚士が贈る熱いメッセージの数々…失語症者家族が今どのように支えあい生活しているのかを語ります。
目次
第1部 「焦らず、気長に、あきらめないで」失語症者家族対談(自己紹介;突然の発病・その時何が起きたか;急性期の病院からリハビリ専門の病院へ;「失語症」で困ること;失語症友の会・失語症者のための社会資源;失語症になったあなたへ、そしてご家族へ)
第2部 「失語症者の仲間作り」大田仁史・遠藤尚志対談(これまでの活動と失語症者へのかかわり;全国失語症友の会連合会への質問より)
著者等紹介
大田仁史[オオタヒトシ]
医学博士。昭和11年香川県高松市出身。昭和37年東京医科歯科大学医学部卒業。平成5年伊豆逓信病院副院長。平成7年茨城県立医療大学教授。平成8年同大学付属病院院長。現在、茨城県立健康プラザ管理者、茨城県立医療大学名誉教授、日本リハビリテーション医学会専門医・評議員、全国地域リハビリテーション研究会世話人代表、「健康いばらき21・茨城ヘルスロード」検討会議議長、他
遠藤尚志[エンドウタカシ]
言語聴覚士。昭和18年福岡市生まれ。新潟県長岡市育ち。昭和48年(旧)国立聴力言語障害センター附属聴能言語専門職員養成所を修了。昭和48年東京都の病院や福祉施設で成人・老人の言語治療にあたる。昭和58年第1回「全国失語症者のつどい」(東京都板橋区)開催。平成4年ロンドンを60名の旅行団(車椅子は8台)で訪問、「失語症者の日英国際交流会」を実現。以降、ニューヨーク・ストックホルム・シドニー・ソウル・トロント・ブリュッセル・ホノルル・サンフランシスコの9都市で国際交流会を開催。現在、共同作業所「パソコン工房ゆずりは」(東京都杉並区)設立・運営。デイサービス「はばたき」(埼玉県坂戸市)代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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