内容説明
本書では、まずスポーツマウスガードに関する基礎知識を第1章にて解説。第2章ではマウスガードの設計の要点、ならびにシート圧接法(ダブルラミネーション)、ロストワックス法の技工について、図を多用して、具体的に解説した。そして第3章では学童、矯正治療中、下顎前突症、正中離開、下顎骨折、歯の咬耗・磨耗、可撤性義歯使用者などの症例を取り上げ、それぞれ配慮すべき注意点にも触れた。最終の第4章ではマウスガードを装着することで、しゃべりにくい、息がしづらい、吐き気がする、顎が疲れるなど、よくみられるトラブルの解決法について言及している。
目次
第1章 スポーツマウスガードの基礎(スポーツ傷害(外傷・障害)の安全対策
マウスガードとは ほか)
第2章 カスタムメイドマウスガードの臨床(診査・診断・前処置;印象採得 ほか)
第3章 症例(ジュニア症例;歯科矯正治療中の患者 ほか)
第4章 トラブルシューティング(「口を動かすとゆるんでくる、落ちてくる」;「噛みしめると歯が痛い」 ほか)
著者等紹介
大山喬史[オオヤマタカシ]
東京医科歯科大学教授
上野俊明[ウエノトシアキ]
東京医科歯科大学助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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