内容説明
感情の源を作り出す“大脳辺縁系”は、なぜ“嗅脳”と呼ばれていたのか?ストレス社会で生きる私たちにとって、感情のコントロールが幸せと成功の鍵。香り生理学研究の第一人者が、五感研究最後の砦「嗅覚」の秘密に迫る。
目次
感情を動かす力
嗅覚と脳の関係
昔から使われてきた香りの力
香りの心理効果の科学的な裏付け
眠りの謎
香りの嗜好性を脳波で測る
セクシーな香り
香りによるストレスマネージメント
香りと記憶の関係
フェロモンの働きと赤ん坊の嗅覚機能
免疫機能を高める香りの力
著者等紹介
鳥居鎮夫[トリイシズオ]
昭和23年名古屋大学医学部医学学科卒業。昭和30年東邦大学医学部助教授。昭和47年東邦大学医学部教授。現在、東邦大学医学部名誉教授。日本アロマテラピー協会会長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。