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内容説明
スーパーアイドルかぐや姫が地上に残した「愛」。日本画の実力派と児童文学の新鋭が創った、美術本として大人も楽しめる、京の歴史絵本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chimako
67
かぐや姫の物語は知らない人がないくらい有名だが、子ども時分には男たちを足蹴にするような場面は知らなかった。大人になり読み返すと「イヤな女!」と思ってしまう。結婚するのが嫌なのならば男の愛を試すようなことを言わなければ良い。如何にも上から目線でわがまま女の骨頂である。燕の子安貝を取りに行って死んでしまう石上麿足は余りにも気の毒である。病に臥す麿足にかぐや姫は「少し可哀想」と思い手紙を書くのだがこれがまたいやらしい。結局養父母をおいて月の国へ。天上人は何をしても良いのか。かぐや姫が嫌いになった一冊だった。2014/08/28
ヒラP@ehon.gohon
22
太田治子の描くかぐや姫の女性像はひと味違います。とても主張の強い感じがして、他の作品との違いを感じました。 ただ、残念ながら入江酉一郎さんは、あまりに薄い絵を描くことで、この女性像を際出させることに逆効果を出してしまったようです。2021/02/20
紅茶派
0
美しいと噂されるかぐや姫が、これなの?という絵ですが、当時の美しさなのか、絵描きさんの考える美しさなのか?おじいさんが見つけた時には、手に入る大きさと書いてあるのに、絵では抱いているし、なんだか詰めが甘いというか、ちぐはぐな印象でした。2024/02/04
憩子
0
1994年版を所有2022/11/16
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