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内容説明
不滅のヒーロー源義経の熱血少年時代!日本画の実力派と児童文学の新鋭が創った、美術本として大人も楽しめる、京の歴史絵本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
68
京の絵本シリーズ。英文つき。源義朝の妻は常盤は、今若と乙若、牛若を連れて奈良の寺へ逃げた。しかし常盤の母関を救うため身を表し、子供たちはそれぞれ寺に預けられる。鞍馬山の寺に預けられた牛若は立派に成長し、鞍馬山の大天狗に鍛えられる。奥州へ行く前に腕試しとして、五条橋で武蔵坊弁慶と対決し倒し、家来とする。まで▽読み聞かせには長い役18分2020/12/23
ヒラP@ehon.gohon
23
平家と源氏の戦いの間で、生まれ育った源義経の幼少期にスポットをあてた絵巻物のような物語絵本です。 これから先の事を考えると、どうしても感情移入してしまうのですが、物足りなくもあり奥深くもある、気品と哀れさを感じました。 源義経のことをあまり知らない人には、歴史に関心を持つ導入になると思いました。 外国人向けの絵本ですね。2021/03/29
ごへいもち
20
英文併記、ただものすごく省略。頼朝って同母だったっけ。すっかり忘れてしまいました。wikiで見たら頼朝の母は常盤ではなかった。ついでに今若、乙若も調べた。読友さんご紹介本でした。2021/04/07
ゆにす
9
絵も文もわかりやすく、小学校高学年からいいと思います。「平清盛」の大河見ている子もいるので、理解に役立つかもしれません。2012/03/07
姫ママ=^・ω・^=
6
朝ドラ「夏空」で牛若丸の話が出たとかで読んでみたくなったという娘の為に、まずはさわりを絵本で……と思い借りてきたのだけど、有名な部分しか覚えていないものですね~☆ついでに読んでみたら、私自身 成長過程の部分はすっかり忘れてました。こんな話だっけ?と新鮮な気持ちで読んじゃいました♪この絵本、英訳も付いてるからビックリ!!和文に対してえらく短い英文ではあるけど、日本の歴史のさわりを知るにはちょうど良い本なのかもしれません。2019/07/15