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結婚と学問は両立する―ある科学者夫妻のラヴストーリー

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  • サイズ B6判/ページ数 287p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784900682634
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

内容説明

「照子との結婚は、私の人生で最大の成功であった」結婚も、仕事も成功させたいあなたに贈る「日本のキュリー夫妻」の物語。

目次

1 我々の背負った宿命(照子の生い立ち;私の志望)
2 恋愛の悩み(恋のめばえ;恋愛と学業のジレンマ ほか)
3 我々の結婚生活(新婚時代の経験;照子の両親との関係 ほか)
4 仕事と家庭の両立(一人三役;中央の舞台へ ほか)
5 最後の闘い(環境の変化と研究者の執念;ラホイヤへの移転と照子の発病 ほか)

著者等紹介

石坂公成[イシザカキミシゲ]
医学博士、ラホイヤアレルギー免疫研究所名誉所長、日本学士院会員、アメリカ科学アカデミー会員、理化学研究所特別顧問。1925年東京都生まれ。48年東京大学医学部卒業。54~62年国立予防衛生研究所血清部免疫血清室長。57~59年カリフォルニア工科大学化学部研究員、63~70年小児喘息研究所(デンバー)免疫部長、70~81年ジョンス・ホプキンス大学医学部内科学教授兼微生物学教授、74~79年京都大学医学部教授を兼任、81~89年ジョンス・ホプキンス大学免疫学部長、89年ラホイヤアレルギー免疫研究所を創設、95年まで所長、89~96年カリフォルニア大学内科学教授を経て帰国。渡米中の84年、アメリカ免疫学会から会長に選出され、85年まで務めた。72年パサノ賞、74年文化勲章、日本学士院恩賜賞、99年勲一等瑞宝賞、2000年日本国際賞
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感想・レビュー

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啓子

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石坂公成、照子ご夫婦の恋愛、結婚生活、渡米、研究生活、夫人のパーキンソン病発症、死去までにふたりが交わしたラブレターを軸とした半生記。石坂夫妻はご夫婦とも研究者で、アトピーに関与する因子である免疫グロブリンEを発見した。本文には、実験について、研究所の様子や研究助成金や学会での仕事についてまで幅広く描かれていたが、特に心打たれたのは「夫婦のありかた」であった。子どもが生まれても、年を重ねても、病気になって体が動かなくなっても、変わらず相手を想い愛しあう、それは理想であるけれど実行するのはなかなか難しい。彼2012/08/20

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