内容説明
イエスの生涯、その誕生、宣教活動、受難、復活、聖霊降臨までの福音書の世界をナウエン独特の切口で案内する。彼の多くの著作から選りすぐった霊想で織りなすイエスのストーリーは、その新鮮で霊的な洞察を通して、思いもしなかった福音の世界に導いてくれる。ナウエンの思索に重要な霊感を与えたレンブラントの素描を併せて収録。
目次
神のたどられた道
福音の訪れ
手を差し伸べる
福音の中心に踏み入る
このためにこそわたしは来たのです
死と闇は克服された
イエス、それは福音
著者等紹介
ナウエン,ヘンリ[ナウエン,ヘンリ] [Nouwen,Henri]
1932~1996年。オランダ生まれのカトリック司祭。現代のキリスト教スピリチュアリティの分野で世界的ベストセラーが多数あり、多くの人々に今も影響を与えている著作家。ノートルダム大学、イェール大学、ハーバード大学で教え、その授業は教室にあふれるほどの学生を集めた。しかし、名声が約束された地位を捨てて、亡くなる前の10年間、カナダにある知的ハンディを負った人々と暮らす共同体「ラルシュ・コミュニティ」の司祭を務めた
オラーリン,マイケル[オラーリン,マイケル] [O’Laughlin,Michael]
ハーバード大学、オックスフォード大学大学院で神学を学ぶ。ハーバード大学では、ヘンリ・ナウエンの教育アシスタントを勤める。現在は米国マサチューセッツ州アーリントンにあるヒーリング・センターで霊性の指導者として活動中
小渕春夫[オブチハルオ]
出版社あめんどう代表、編集者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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