内容説明
本書は、コンパクトで実際的なもので、学問的な註解書ではなく、むしろ信仰書といってよいほど読みやすい。しかし、ウェストミンスター信仰告白についての理解の深さ、的確さと、その教説が現代に対してもつ意義と限界への洞察において、これに優るものは現在のところ見当たらない。
目次
善い行いについて
聖徒の堅忍について
恵みと救いの確信について
神の律法について
キリスト者の自由と、良心の自由について
宗教的礼拝と安息日について
合法的宣誓と誓願について
国家的為政者について
結婚と離婚について
教会について〔ほか〕
著者等紹介
ウィルキンソン,トム[ウィルキンソン,トム][Wilkinson,Tom]
1916年、オーストラリアのニューサウスウェールズ州に生まれる。数ヶ所の教会で伝導牧会に当たったのち、改革派神学校、次いで長老派神学校で教授(新約学)。この間、アメリカの改革派神学校、カルヴィン神学校客員教授。B.D.(メルボルン神学校)、M.A.,Ph.D.(メルボルン大学)。現在、オーストラリアのモント・アルバートで引退生活を送っている
松谷好明[マツタニヨシアキ]
1944年福島県生まれ。一橋大学社会学部卒。神戸改革派神学校に学んだあと(3年中退)、英国トリニティ・カレッジ・ブリストル神学校およびブリストル大学大学院(Dip.Th.)に学ぶ。福島、ロンドン、福岡、東京で伝道牧会に従事したのち、現在、聖学院大学総合研究所助教授(ピューリタニズム研究室長)
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