内容説明
本書は、はじめて審判をしようとする人や、審判をはじめて間もない人、すなわち4級や3級審判の資格をとろうとしている人や、なりたての審判員のためのテキストブックを意図して作成したものである。審判をする上で、これだけは知っておかなければならないルールの知識や、審判のやり方の基本を、イラストをなるべく多く使って、やさしく説明した。
目次
1 試合をはじめる前に
2 入場からトスまで
3 試合を進行させる
4 オフサイド
5 反則と不正行為
6 フリーキック
7 ペナルティーキック
8 ゲームコントロールとスムーズランニング
9 延長戦とペナルティーマークからのキック
10 試合を終わらせる
11 試合を終わってからすること
著者等紹介
浅見俊雄[アサミトシオ]
昭和8(1933)年埼玉県浦和市生まれ。昭和31(1956)年東京大学教育学部卒業。東京大学教授、Jリーグ常勤理事、日本体育大学教授、国立スポーツ科学センター長を歴任して、2004年退職。東京大学名誉教授、日本体育大学名誉教授、日本サッカー協会顧問、同規律フェアプレー委員会委員、アジアサッカー連盟規律委員会副委員長。審判歴:昭和34~58年日本サッカー協会一級審判員。昭和36~58年FIFA国際審判員。昭和58年FIFA審判スペシャルアワード受賞。昭和61年~平成6年アジアサッカー連盟審判委員会副委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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