著者等紹介
おくもとゆりこ[オクモトユリコ]
本名、奥本由利子。広島市生まれ。短大図書館勤務、OL生活の後、小学校教諭を25年経験。現在、療育センターや児童館などで、読み語りをしている。ほかにピース・ボランティアとして、広島平和記念資料館や広島平和記念公園等で案内活動するかたわら、被爆体験を継承し伝えるための活動をしている。この本だいすきの会会員
よこみちけいこ[ヨコミチケイコ]
1972年、広島県呉市生まれ、呉市在住。大阪教育大学芸術学コース卒。一児の母として子育てのかたわら、創作活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
8
1年1組のクラスでは、1時間目が始まると、たっちゃんが教室から出て行ってしまいます。自由にすごすたっちゃんを周りの大人たちもクラスメートも温かく見守ってます。著者の教師時代の体験からうまれた絵本。2023/04/08
けいねこ
4
うんうん、いるよね、こういう子。こうやって見守って、まってあげられるのが、ほんとうのゆとり教育だよね。2018/01/22
庵治
1
教室に入れない、でも学校全体を誰よりも楽しいんでいる(様子)の一年生、たっちゃん。彼を見守る先生とクラスメイトと小学校のみんな。実話かなあ。こんな小学校だったら、どんなお母さんだって子どもを安心して通わせれるのにな。勝手に持ってきた4歳娘は、たっちゃんを尊敬のまなざしでみているようだ。2013/01/11