内容説明
『かぼちゃスープ』『こしょうできまり』に続く三冊目。ねことりすとあひるの三人が、三人ともにおいしいと納得するスープを作るためにまたもやくりひろげる汗と涙のおはなし。
著者等紹介
クーパー，ヘレン［クーパー，ヘレン］［Ｃｏｏｐｅｒ，Ｈｅｌｅｎ］
１９６３年、ロンドンに生まれ、湖水地方のカンブリア州で育った。児童文学に手を染める前は音楽の先生になる勉強をしていた。同じく作家・挿絵画家の夫、テッド・デューワンと娘のパンドーラとともに、オックスフォードで暮らしている。『いやだあさまであそぶんだぃ』で、１９９７年ケイト・グリーナウェイ賞受賞。さらに１９９９年『かぼちゃスープ』（２冊ともアスラン書房刊）で、二度目のケイト・グリーナウェイ賞を受賞
かわだあゆこ［カワダアユコ］
本名・川田あゆ子。１９４４年、静岡県生まれ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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くぅ
30
しまった！せっかく3冊まとめて借りたのに3冊目から読んじゃった( ▽|||)！でも楽しかったそうです。私は偏食な息子にこれはやだ、あれは嫌い、それしか食べない！とやられてきているので、ブチギレたりすさんの気持ちもよくわかる。だからこそのねこさんの偉大さ。世のかあちゃんもこうやって隠しながら混ぜながら食べさせてるんだよね。息子は当然アヒル目線。食べられるものが出てきてハッピーエンドだから楽しかったんだな。（3歳10ヶ月）2021/03/15
たまきら
20
つい「何様だ、おい！」といいたくなりますが、ここはぐっと我慢して読む。…我慢は報われました。娘「このこわがままだねえ！」そうなんだよ～！わかってくれてありがとう、好き嫌いしないわが娘よ。2016/06/08
いろ
19
大好きシリーズ第３段。南瓜スープのお話なのに，南瓜がない！他のスープに挑戦するけど，あひる～；；；というお話。だけど，あひるがワガママとは言い切れないかな。魚もキノコも独特の香りがあるから，苦手な人は受け付けないの，仕方ないよね＾＾； 相変わらず絵が素敵で楽しい。端っこにいる虫達の活躍も面白いし，８歳男児は３匹の家の絵も大好きで，興味津々魅入っている＾＾ リスが風邪をひいた理由のコマ送り絵に息子笑うw 母(私)は，床に散って台無しになったスープを虫が諦めず掃除機で集める姿に笑ったw2016/06/16
たーちゃん
17
息子は「すごい色のスープだから美味しくなさそうだね」と言っていました。2023/03/03
ののはな
16
近隣の古書店で購入。「この本の中にはけんかのﾚｼﾋﾟもあります！材料：かぼちゃｽｰﾌﾟにするうれたかぼちゃ０個、おなかがすいたねこひとり、せっかちなりすひとり、とても気難しいあひるひとり」（とリサイクル精神溢れた虫たち：友情出演も怪演）さて、さて、どうなる？おおまじめにせっせと作る仕草がなんともかわいらしいﾕｰﾓｱたっぷりのお味です。2011/11/02
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