出版社内容情報
大好評『かぼちゃスープ』の続編。
なかよし三人、ねことりすとあひる。ある日、いつものようにスープを作り、味の決め手の塩をいれようとすると、塩がきれいになくなっていました。三人はそろって、街へ塩を買いに。
はぐれないよう、しっかり手をつないでいたはずが……いつの間にか、あひるはひとりになっていて……、気がついたら、迷子に!
ねことりすはもちろん、街の人やお店の人、おまわりさん、消防士まで巻き込んでの大騒動がはじまります。
三人は、再び会うことができるでしょうか? そして、目的の塩を買うことができるでしょうか?
4歳くらいから。日本図書館協会選定図書。
1999年ケイト・グリーナウェイ賞受賞、世界の15言語で出版され版を重ねている大好評の『かぼちゃスープ』。
日本版も、刊行当初から読者の熱烈な反響が寄せられ、いまだに衰えることがありません。あまりの評判に、ついにあの三人の再登場となりました。
あひるの突然の思いつきにふりまわされる、ねことりす。今度は、さらにスケール大きく、大都会でおおぜいの人をまきこんでの、てんやわんやの騒動が繰り広げられます。
しかしそれもこれも、おいしいかぼちゃスープを作って食べたい一心からはじまったこと。塩のほかに、こしょうというすてきなスパイスがあることに気がついたばかりに、思いがけない冒険をすることになった、あひるとねことりす。
終わり良ければすべて良し、となりますかどうか。
内容説明
世界一おいしいかぼちゃスープを作るなかよし三人ねことりすとあひる。ある日スープにいれる塩が切れてしまい三人で買いものに。あひるはぜったい離れないと約束していたのにふとひらめいた考えに熱中して…気がついたらひとりきり!ケイト・グリーナウェイ賞受賞作品『かぼちゃスープ』のおいしい続編。とてもすてきななかよし三人がスリルいっぱいの冒険に再び登場。
著者等紹介
クーパー,ヘレン[クーパー,ヘレン][Cooper,Helen]
1963年、ロンドンに生まれ、湖水地方のカンブリア州で育った。児童文学に手を染める前は音楽の先生になる勉強をしていた。同じく作家・挿絵画家の夫、テッド・デューワンと娘のパンドーラとともに、オックスフォードで暮らしている。『いやだあさまであそぶんだぃ』で、1997年ケイト・グリーナウェイ賞受賞。さらに1999年『かぼちゃスープ』(2冊ともアスラン書房刊)で、二度目のケイト・グリーナウェイ賞を受賞
かわだあゆこ[カワダアユコ]
1944年、静岡県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kayo
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うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
♪みどりpiyopiyo♪
たまきら