内容説明
太陽は、わたしたち地球の生きものの、いのちのみなもとです。わたしたちはみな、太陽のめぐみを受けて生きています。この本は、太陽の光と熱とエネルギーや、季節のうつりかわり、そして、植物や動物が太陽のエネルギーをどのように取りこみ、気温の変化や季節にあわせてどのように生きているかをおしえてくれます。
目次
太陽と地球(太陽と季節のうつりかわり;北半球の黄道について ほか)
春(植物の昼と夜;動物たちの昼と夜 ほか)
夏(たくさんの子どもが生まれる;太陽とキツネをむすぶもの)
秋(なぜ月は光るのだろう;石炭ができるまで)
冬(太陽と月と地球についてもうひとこと)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
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夕方、太陽は沈みます。もし翌朝、昇ってこなかったら…植物も動物も生きていけないでしょう。「太陽のいとなみ」…地球は傾いているから多彩な季節が訪れます。地球が曇っても雨が降っても、太陽はずっと照っています。月もずっと照らされています。植物に目はありませんが、太陽が昇るとちゃんと花をひらいたり、葉をのばします。そして、虫や鳥が訪れます。夜に咲く花もあります。リスは昼に活動して、ウサギは夕方目を覚まします。人も体内時計があります。同じ生き物ですから。冬を耐え凌ぐと、暖かな春の光が私たちのもとに必ず届くのです☀️2021/01/30




