内容説明
林忠彦最後の写真集『東海道』そして林義勝写真集『十六夜日記―歌枕の風景』。品川から京都へ、江戸のおもかげを求め京都から鎌倉へ、東下りの足跡をたどる。親子二代にわたる「東海道の旅」が十五年を経て一冊に結実する。
目次
林忠彦「東海道」(日本橋;江戸城;増上寺;高輪大木戸跡;品川お台場 ほか)
林義勝「十六夜日記―歌枕の風景」(琵琶湖夕照;逢坂山・楓;逢坂の関跡;野路の篠原;醒井 ほか)
著者等紹介
林忠彦[ハヤシタダヒコ]
1918年山口県徳山市にある写真館の長男に生まれる。1937年オリエンタル写真学校入学。卒業後家業を手伝う。1953年二科会写真部を創設。1971年日本写真家協会年度賞受賞。1972年二科展「織田広喜」で内閣総理大臣賞受賞。他、数々の賞を受賞。1990年12月18日、肝臓癌のため逝去。享年七十二歳
林義勝[ハヤシヨシカツ]
1950年林忠彦の四男として東京に生まれる。1973年東京綜合写真専門学校卒業。2000年コンタックスカレンダー通商産業大臣賞受賞。現在、(社)日本写真家協会会員、林忠彦作品研究室代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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tuppo
2
熱量込めても一瞬なのが写真のすごいような怖いような2024/07/12
メルセ・ひすい
1
8-03 ★5 初心者・素人用 林忠彦「東海道」、林義勝「十六夜日記-歌枕の風景」。品川から京都へ、江戸の面影を求め、京都から鎌倉へ、東下りの足跡を辿る。親子2代にわたる「東海道の旅」が、15年を経て1冊の写真集に結実。2006/11/16
zx-sho2
0
J-★2〜2014/08/26
Koki Miyachi
0
巨匠林忠彦の遺作「東海道」と息子林義勝の「十六夜日記」の再構成本。息子との二人三脚で作った素敵な写真集。2012/11/23
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