内容説明
森に生きる名人には、日本人が忘れかけた、ゆっくりと流れる時間とおだやかな笑顔がありました。人と人、人と自然、世代と世代。「つながり」をとり戻すためのヒントが、ここに！森の名人と高校生たちが紡ぐ、いのちの物語。
目次
第１章 森の“聞き書き甲子園”の趣旨
第２章 ふたたびの旅（これでいいのだ―。分際に生きる山の生活名人と“葉っぱちゃん”；北海道開拓の先人と神仏に感謝して生きる。“渋谷式ＤＮＡ”はいまも；舞台は森、シイタケの原木栽培を極める。；世界遺産のむらで、「結い」を結いなおす。；一〇〇年先の森におもいを馳せて。；好きな道をまっすぐに進んでいけばいい。；“最後の清流”四万十川を、幸せの糧として。）
第３章 森の“聞き書き甲子園”参加高校生座談会「出会いと好奇心が彼らにもたらしたもの」
第４章 これからの展望～人の森プロジェクトへ（インタビュー 人生を丸ごと拾う文芸（聞き書き作家・塩野米松さん）
森の“聞き書き甲子園”が拓く日本の未来（ＮＰＯ法人樹木・環境ネットワーク協会・渋沢寿一さん）
特別寄稿 “森の名人”から「みそぎ」「たくみ」「まつり」の知恵を学べ（ユニバーサルデザイン総合研究所所長・赤池学さん））
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
misman
1
良い活動だったとは思う、が、名人にインタビューのなかで印象的な言葉を構成下ページが読みづらい。構成が気になりました。2017/02/15
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