内容説明
西尾昭二師範初の技術書。触れ合う前に勝負を決める“入身一足”の理合をベースに、独自の理論を展開。武術を根源としながらも破壊、闘争にならない開祖の合気道をめざし、研鑚を重ねてきた西尾師範の、50余年に及ぶ修行の集大成です。
目次
1 総論(理念―許す武道;基本的技術 入身一足)
2 技術編(逆半身;相半身片手取り;袖取り二技;肩取り面打ち;正面打ち;横面打ち)
著者等紹介
西尾昭二[ニシオショウジ]
1927‐2005。青森県出身。合気会8段。1951年末、合気道本部道場に入門。1955年頃より指導を始める。柔道、空手、居合道、杖道等の経験も豊富で、それ等の要素を自らの合気道に取り入れている。北欧諸国やアメリカ、フランス、ドイツにおいて頻繁に指導を行なう。東京をはじめ神奈川、埼玉、千葉、長野、滋賀、愛媛、広島の各県および御殿場、北陸方面で指導(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kaede0914
1
技もさることながら、西尾先生の考え方も確認できる良書。あと、英語で併記されているので、西尾先生の言葉を英語で説明する際に、非常に参考になる。おそらく写真だけでは、技が理解できないと思うので、西尾先生の技を練習したあと、または西尾先生のDVDを見ながら解説を読むとわかりやすいと思います。2019/07/13
やま
1
合気道の技術書の多くは徒手の稽古を中心にして書かれている。しかし本書は1つの技に対して徒手対徒手・剣対剣・剣対杖と3種類の形を写真・英文付きで説明している珍しい構成。2016/09/19
mmiyoshi
0
写真が分かりづらい!2017/01/23
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- 和書
- 人ノ命ヲ奪ウトイウコトハ