殿と重役―多価値(マルチ・バリュー)型組織はどうつくられるのか

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  • サイズ B6判/ページ数 299p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784900568242
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C0030

出版社内容情報



ジョージ・フィールズ[ジヨージフイールズ]
著・文・その他

目次

序章 日本の組織は、「和魂洋才型」から「多価値型へ」
1章 竜馬社長と外人部隊社員―企業組織はどう変化していくのか(未来型リーダー・坂本竜馬と海援隊;日本組織のなかの外人部隊社員;女性が企業組織を変える;未来型組織の予感―ユー・ピー・ユーと大日本インキ)
2章 取締役会の「殿、ご乱心を」―日本的経営を収支決算すると(「内」と「外」の激突―外資系企業、日本定着の試行錯誤;「殿と重役」組織―古くて新しいあり方;中間管理職と欧米ミドルの共通項)
3章 プロジェクト・チームと下請会社―最強組織におけるリーダーシップとは(海軍という組織の神話;地下組織の強さと経営戦略;2人のプロジェクト・リーダー―ゾルゲと内蔵助;大企業と下請会社―新撰組の場合)
4章 後継者の資格と能力―組織が発展するための必要条件(IBMにみる創業者と2代目の関係;後継者が育てたヤクザ組織―田岡一雄と山口組)
5章 欧米組織の強みと弱み―日本だけが特殊、と考えてはいけない(性格の異なったパートナー―アメリカの組織;日本の組織と共通項―イギリスの組織;成功組織が忘れない「原則」の重み―ドイツの組織;個性の国の組織原理―フランスの組織;ジャズコンボ組織の明と暗―イタリアの組織;小さい大国の身の処し方―オランダの組織)
6章 異質な組織同士の結婚―グローバル社会にふさわしい組織の形を(人本主義にピケンズが突き付けたもの;日本的経営の「三種の神器」;日本的経営は世界を制覇するか;ボーダレス時代の組織の課題)
エピローグ 日本的経営の真価が問われるとき

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