バークレー先生のADHDのすべて

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  • サイズ B6判/ページ数 586p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784900550889
  • NDC分類 371.45
  • Cコード C0047

内容説明

これ一冊でADHD(注意欠陥多動性障害)のすべてが分かる。日本に比べ研究が進む米国の中でも25年間に渡ってADHDを研究しつづける世界的権威ラッセル・バークレー博士。博士の日本初のADHD著作翻訳、決定版。

目次

ADHDの子供をもつ親のための基本理念
第1部 ADHDを理解する(注意欠陥多動性障害とは;ADHDに関する新しい理論 ほか)
第2部 ADHDを引き受けて立ち向かう―最終決定権をもつ親としてうまくふるまうには(子供にADHDの診断を受けさせる;評価に際し知っておくべきこと ほか)
第3部 ADHDの子供との毎日―アメリカの家庭、学校での対処法(行動を良い方向へ導く八つのステップ;家庭での対応―問題の解決法 ほか)
第4部 ADHDの薬物療法(刺激剤による薬物療法;そのほかのADHDの薬)

著者等紹介

海輪由香子[カイワユカコ]
東京都立大学人文学部心理学専攻卒業。現在翻訳業に携わる

山田寛[ヤマダヒロシ]
広島市出身。東京大学医学部卒業、同大学精神医学教室で研修。1978年より東京都立松沢病院に勤務。この間ロンドン精神医学研究所およびモズレー病院に留学。1992年よりヤマダ神経科クリニック(世田谷区)を開業し、現在に至る。精神保健指定医。共著・共訳書に『精神療法のすすめ』『老年の精神医学』『精神障害・心身症看護マニュアル』『陽性・陰性症状評価尺度』などがある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

るい

4
帯に書かれているとおり、ADHD関係者必読の書。親向けに書かれているが、教師にとっても非常に勉強になる。ADHDがどういう障害か、原因は何か、診断を受けさせるには、子育ての方針、親自身のケアの方法、行動を良い方向へ導くためのプログラム、学校選び、薬物療法について。最新の研究も取り入れながら、子どもを取り巻くすべてに言及している。最後まで、ある、あると頷き続けた一冊だった。本書に書かれていた効果的な指導法を活かしたい。2014/12/08

sakko

0
良書。購入検討2008/08/11

happy55703

0
発行が2000年と古く、情報としてはイマイチだった。インタビューの章は面白かった。セルフエスティーム(日本語にはない)と書かれていたが、今は自己肯定感という単語がしっかり根付いている。2021/03/19

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