内容説明
「坂本弁護士事件」、「波野村騒動」…、これら一連の事件の裏で糸を引く、“見えざる”手に気付かれた方は一体どれほどいるのだろうか。オウム・バッシングは念入りに計算し尽くされた一つの舞台である。そして、そのシナリオは半年以上も前から周到に準備されていたのだ。本書でこのシナリオを明らかにしたいと思う。
目次
第1部 なぜわたしは逮捕されなくてはならなかったのか(国土法事件)
第2部 弾圧のシナリオ(警視庁の「オウム真理教弾圧計画」;オウム真理教はなぜ弾圧されるのか;宗教法人認証申請妨害事件;始まった情報操作)
第3部 波野村騒動(オウム真理教信者の被害の実態;追放運動の原因は;警察と自民党による迫害;希望への曙光)
-
- 和書
- 斬 文春文庫 (新装版)