内容説明
勝つことが、テニスが「人生の奥行」となる人のための、今までにはなかった本。テニスを、生活の彩り、人としての向上心の維持と考える人達のコミュニケーションツール。
目次
第1章 技術とコート戦術の基本(ボールコントロールの秘訣;予測してかかる;あなたのフォアハンドへアドバイス;笑ってサービスを;バックハンドはやさしい;フォームを乱したとき;強敵と対戦するとき)
第2章 こうすればダブルスは勝てる(上級者のダブルス;中級者のダブルス;相手をだませ;パートナートラブル;ミックスダブルス;二人で考えたほうがベターである)
第3章 さらなる進化を求めて(多彩な技術の拡大を図る;疲れないテニスはこのようにする;左利きのプレーヤー;女性は男性より上達が早い;まだまだ上達する)
著者等紹介
勝田茂[カツタシゲル]
1936年千葉県生まれ。1959年東京教育大学(現筑波大学)卒業。筑波大学名誉教授、医学博士、日本体力医学会・アメリカスポーツ医学会名誉会員、日本体育協会公認スポーツ指導者テニス上級指導員、日本テニス協会医科学委員会委員・同人材発掘委員会委員歴任、2006世界ベテランテニス選手権大会日本代表、2006全日本ローンコートベテランテニス選手権大会ダブルス優勝、2007ベテランJOPランキング70歳以上男子ダブルス1位、2008日本シニアテニス全国大会優勝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tetsu
14
★5 これまでの連敗の日々よ、さようなら。 この本を読んだので、今年は勝ちまくる予感がします。 今まで頭を使ってなかったのだよなぁ。スマートテニスを目指します。2017/01/08
速読おやじ
5
分かりやすい!写真とか絵はほとんど無く文章だけで、テニスの戦術を教えてくれる。中級クラスなら、ここをやろう!みたいな痒いところに手が届く解説も心地良い。なんだかコーチに教えて貰っているみたいだ。さて、本書は翻訳なのだが原書の初版は何と1950年。そこから、テニスの技術や道具は進化したが、私のような週一プレーヤーのやるべき事はそうそう変わっていないようだ。もっと上手くなり、そして楽しんでプレーしたい!2020/02/16