内容説明
全国読者の感涙を誘ったベストセラー「1リットルの涙」の少女が亡くなってから1年。難病と闘いながら生きることの尊さを訴え続けたわが子と共に歩いた10年間を万感込めてつづる。
目次
1 亜也の手紙と詩・作文―いのちを見つめて
2 亜也と共に歩いた十年(病魔との闘い;生き方を決める)
3 心で綴った日記―「1リットルの涙」
4 素晴らしい出会い(山本〓子先生;須永博士先生;山川豊さん;荒木正人さん;笠木透さん)
5 旅立ち
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ありんこ
2
何年も前に読んだ本を再読。最初から最後まで泣きながら読みました。「せっかくの人生を精一杯に生きねば」と甘えていた自分に反省。再読してよかった。2011/05/01
修子
1
保健婦とのことなので、もちろん専門的な部分のあるのだろうけど、子供を見る観察力や子供の心の支え方などなかなかできない部分もさらりとこなしている生き方がすごいなと思った。2007/05/22
Kazuhiro Seki
0
僕と同じ病気
ようこ
0
「1リットルの涙」とともに読む。母親としてともに闘い,励ます姿に感動。20年30年前は、仕事,家事をこなしながらの介護は今とは比べ物にならないぐらいたいへんだったと想像できる。病の娘に対する寄り添い方がすばらしく,学ぶところが多い。娘に隠れて涙するところでは、自分も涙がでた。亜也さんのパワーは母親譲りのものだと思った。何年か前は講演会をされたよう。お会いして話をきいてみたい。2025/03/08