内容説明
ボロボロになったアメリカ経済、その不始末を日本に押しつける“マスター”(米国支配中枢)の邪悪な企みの数々。
目次
第1章 「マスター」と「エイジェント」(日本を売り渡した中曽根前政権;今も残る「敗戦後遺症」;恐喝外交はアメリカの常套手段;日本叩きはすでに始まっていた)
第2章 崩壊が避けられないアメリカ経済(1990年にXデーはくる;GNP成長率のカラクリ;末期症状のアメリカ経済帝国)
第3章 日本の国際化(G5は仕組まれた罠;情報操作に反応する日本;逆M&A〈企業買収〉への布石)
第4章 踊らされる日本(筋書きとしての内需拡大;好景気終焉は時間の問題)
第5章 日本の進路(アメリカ経済は“破産”した;「マスター」の正体)