目次
第１章 幻の植物に出会った
第２章 植物の師との出会い
第３章 植物を探す旅
第４章 中国西部をフィールドにして
第５章 園芸植物の起源を求めて
第６章 バラの起源
第７章 知られざる名花
第８章 新しい庭園植物
著者等紹介
荻巣樹徳［オギスミキノリ］
１９５１年１月、愛知県生れ。ナチュラリスト。１９７２‐１９７５年、ベルギーのカラムタウト樹木園、オランダのボスコープ国立試験場、英国王立園芸協会ウィズレーガーデンなどで学ぶ。１９８０年から中国西南部を中心に植物調査を始める。１９８２‐１９８４年、中国の四川大学に留学し、方文培教授に師事。２００８年現在、植物調査のための移動距離は３０万キロを超え、その間に新種（５０種以上）や伝説的植物を発見する一方で、日本の伝統園芸植物の生体保存に尽力し、今日にいたる。１９９４年松下幸之助花の万博記念奨励賞。１９９５年、英国王立園芸協会ヴィーチ賞（ＶＭＭ）。２００４年、第三十八回吉川英治文化賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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