目次
第1部 時代の記憶・探険の記憶(最後の旧制高校生の自分史;理化館の焦げ茶のタイル ほか)
第2部 植物の観かた・残しかた(野外観察会のこと;ヒメマイヅルソウの分布型と変異 ほか)
第3部 ナマエ・データ・ヒト(吉村衞氏による科の和名の新提案;命名規約とオフセット印刷 ほか)
第4部 書を評す(地図・地名;学名・用語など ほか)
著者等紹介
金井弘夫[カナイヒロオ]
1930年台北生れ。東京大学理学部生物学科卒。同総合研究資料館を経て国立科学博物館植物研究部。現在、東京環境工科専門学校講師(植物分類学)。特定非営利活動法人栽培植物分類名称研究所(CULTA)理事。理学博士。1960‐1977年、東京大学ヒマラヤ調査に隊員・隊長としてネパール・ブータンの植物を調査。1969‐1971年、コロンボプランの専門家としてネパール政府の植物調査に参加。1975年、国立科学博物館パプアニューギニア隠花植物調査に参加。1973年、日本地名研究所地名研究賞。1995年、日本家系図学会丹羽記念学術賞。1997年、吉川英治文化賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。