内容説明
一三世紀から一九世紀まで六〇〇年間、日本の政治を支配し、社会を主導した武士社会。なかでも、中世武士団の発生史の本質を考える異色の書。
目次
第1章 武都鎌倉の宗教的性格
第2章 流人頼朝、兵を挙げる
第3章 東国武士団の誕生と源氏の台頭
第4章 「西の平氏」と「東の平氏」の決戦
第5章 「大愚」の帝王、後白河法皇
第6章 「安堵」が「秩序」を創造する
第7章 独裁者への道―精神と情念の格闘
第8章 生け贄に捧げられた義経
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