内容説明
医師任せにしない薬選び。唾液や血液から薬効体質を調べて大きな副作用を回避する方法!
目次
序章 がんを知り最先端医療を考える
第1章 抗がん剤の真実を知る―抗がん剤が効くとは?
第2章 抗がん剤の真実を知る―抗がん剤の本質とは?
第3章 抗がん剤の薬害を受けない方法を知る―薬の副作用とは?
第4章 薬剤耐性を克服する治療法を知る―抗がん剤選択の決め手とは?
第5章 抗がん剤の効果を最大にする考え方を知る―がん治療の本質とは?
著者等紹介
高柳芳記[タカヤナギヨシノリ]
がん統合医療外来がんメディカルクリニックCARNAMED総院長。実父をがんで亡くしたことを機にがん補完医療の普及に取り組む。がん発症のメカニズムを徹底的に研究した「がん複合カスケード治療」「遺伝子治療」を提唱し、患者一人ひとりの病状に応じたテーラーメイド医療を提供している。杏林大学医学部卒業、同大学眼科学教室入局。国立国際医療センター眼科、井上眼科病院を経て医療法人社団芳佑会高柳クリニック、現クリニックを開院(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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しょーた
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初登録、初感想本。抗ガン剤に焦点を当てた本。完治させる方法を知る医師は世界に誰もいない病気のガン。そのガンの治療法の一つ、抗ガン剤。それは、実際に効くのか?副作用はどうなのか?最適な抗ガン剤選択はどうすべきか?をメインに医師が解説している。抗ガン剤は正常細胞も傷つけてしまうため、副作用が生じる。抗ガン剤の扱いは非常にシビアであり、直接肌に触れるだけでも危険なものとは以外に知らない方も多いと思う。今は、がんの遺伝子を分析し、そのがん遺伝子にだけに働く、副作用の少ない分子標的薬も登場してきている。【図書館本】2014/02/04