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内容説明
愛されて、土佐24万石の太守の妻におさまった千代。夫・一豊を励まし、奮い立たせ、明日もわからない戦国の世にあって、ともにひとつの夢を、命がけで追いかけた千代。そこには平成に生きる多くの女性たちが、いつのまにか置き忘れてきた真実の愛と生き方があった。本書は、そんな千代が、現代に生きる女性たちに宛てた、いわば遺言である。
目次
序章 愛される女性は男を幸せにできる―苦しみと悩みを糧としない愛に将来はない
第1章 千代と一豊の愛がはじまる―出会いの形しだいでふたりの将来は左右される
第2章 秀吉に出世の糸口をつかむ―尾張、岐阜での働きで長浜に二百石を勝ち取る
第3章 一豊を発奮させた千代の心得―信長、本能寺に倒れるまでの一豊の活躍
第4章 降りかかる危機と千代の判断―秀吉と秀次のあいだに揺れる一豊と千代の決断
第5章 命運を分けた関ヶ原から太守へ―徹底した忠義の行動が土佐一国を作る
終章 土佐から京都へ戻って―並んで立つふたりの位牌が語るふたりの歴史
著者等紹介
高垣尚平[タカガキショウヘイ]
週刊誌、月刊誌記者、広告代理店を経て、大手企業の社内教育を長年手がける。その間、多くの社員のあり方、とくに女子社員の行動様式に注目。その言動を通して現代女性の特性を追及している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。