内容説明
最盛期の4年を兵役で棒にふりながらも、二度の3冠王、連続打席出塁・年間出塁率・生涯出塁率1位の記録を持つ男とナイスガイたちの関係とは。世界最高峰のジャーナリスト(ピューリッツァー賞受賞)が描く傑作ヒューマン・ドキュメント。
目次
第1章 関係
第2章 英雄
第3章 才能
第4章 別人
第5章 回想
第6章 秘密
第7章 逆境
第8章 決戦
第9章 引退
第10章 苦闘
第11章 別離
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sasha
2
タイトルからしておかしいんだ。それに輪をかけて翻訳がおかしい。出版社・翻訳者の双方が力不足だろう。ハルバースタムの文章が、こんなに妙なわけがない。テッド・ウィリアムスが「うちの野郎ども」と呼んだ3人の同僚との60年を超える友情を描いた原書は2003年の全米ベストセラーだよ。それをこんな駄作にしてくれるなんて、ある意味、才能かもしれない。でも、腹立つわぁ。違う出版社・違う訳者で読みたいよ。哀しい…。2015/11/01
トライ
0
内容は良かったのですが、なんだか読みにくいのは訳のせいですかねぇ…。 家族には恵まれなかったテッド・ウィリアムス、友情には恵まれたのかもしれません。2013/05/20
Bubu
0
ここまで酷い訳は見たことが無い。翻訳者にしろ、編集・出版社にしろ幾ら野球に疎くとも基本的な人名を間違ったりと最低限のチェック、というよりマナーさえない。どうして版権をとったのか、意味不明。ハルバースタムの文章もKID、Domたちの友情のこれでは台無し。彼らの話を知っていたから何とか読み終えられたが、出版社には猛省をお願いしたい。