内容説明
筆者らは少年サッカー発生20余年くらいの年月では、少年サッカーかくあるべし、という答えは見当らないのが当然であり、今後もいろいろのサッカーやいろいろな論議があってほしいと願っています。さて今回私共が全国指導行脚をしたり、全国大会の指導運営をしてきた経験に、教育学やコーチ学的発想を加えて本著を記してみました。
目次
第1部 指導13章―コーチと両親のために(スポーツ(サッカー)存在の価値
学業とサッカーの両立
創造性の育成
神経感覚的トレーニング
豊かさからの弊害としつけ
安全に対する配慮
少年スポーツ(サッカー)と遊戯性
コーチとしての資質
サッカー技術のトレーニング
戦術のトレーニング
個人能力とチーム力
ゲームの指導
サッカーのグッドゲーム)
第2部 戦術感覚入門(サッカー戦術の3大要素について;シュートへの道;守備の確立;ゴールキーピング;攻撃力の向上と開発;ドリブルの戦術;アウト・オブ・プレーの戦術;ポジション・ワークを考えよう;サッカーのスタイル;サッカーのシステム;サッカー試合のリズム;戦術能力の向上と他要素との関連)