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内容説明
アトリエの窓から見えるお姫さまに恋する若く貧しい絵かき、ルコ・ポックスが、ある晩出会った不思議なおじいさんにもらった筆で絵を描くと、その絵がカンバスを抜け出して…あらゆる世代が楽しめる、かわいくてユーモアあふれる絵本。ボローニャ・ラガッツィ賞最優秀賞受賞作。
著者等紹介
コックス,ポール[コックス,ポール][Cox,Paul]
1959年パリに生まれる。画家、グラフィックデザイナー、絵本作家。オペラやバレーの舞台装飾も手がける。パリとブルゴーニュに住む
ふしみみさを[フシミミサオ]
本名、伏見操。1970年埼玉県に生まれる。絵本、児童書の翻訳家。東京都に住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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コンビニ店員の本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
♪みどりpiyopiyo♪
37
むかし あるところに、世にもくらく、たいくつな国がありました… ■のほほんとしたお話を読みました。ゆるーい漫画みたいな絵本です♪ ひらり くるりと かわいい人たち。お伽話の様で、なんとも力の抜けたナンセンス。ほわほわと読み進めたら、ほわほわとめでたしめでたしなのでした (о・ω・) (・ω・о)(1999年)(→続2021/01/09
ナハチガル
7
あり?人気ないのね。面白かったんだけどなあ。蛭子能収さんとか安西水丸さんのようなテイスト(だんだん主人公が村上春樹さんに見えてくる)のイラストに書き文字がそえられたマンガみたいな絵本みたいな本。奥付も全部手書き。どうせなら裏表紙のバーコードも手書きにしてほしかったけどさすがにそれは無理か。90年代サブカルを思わせる、とぼけたナンセンス。ここまで長いと、ナンセンスにはナンセンスなりの論理とパターンがあることが分かってくるけど、なぜか飽きない。でもたぶん飽きちゃう人も多いだろうなあ。A-。2015/10/21
ビシャカナ
4
いじわるな王様が支配する国で、お姫様と絵描きが恋をして、二人を助けるのは魔法の筆で描かれた冒険家と裸の王様。柔らかく間の抜けたようで味のある絵柄で、物理も論理もうっちゃって、自由闊達でなんでもありの世界。それでいて素朴な人の愛を何より大事にする。不思議と癒やされる。2017/04/29
てぃうり
3
何だか蛭子さんを彷彿させるゆるーい絵。不思議に魅了させられた。2017/09/13
kobayo
2
たまに思い出して眺めたい絵本。2017/09/10