内容説明
プロフェッショナル・ナースの実践を読み解く。何をみて、どう考え、動いているのか?臨床のプロ×大学院教員が複雑な事例を深く掘り下げ分析。そこからアセスメントのツボが見えてきた。
目次
第1章 ナーシング・アセスメントとは?(看護におけるアセスメントとは;専門的な思考を捉えるナーシング・アセスメント;ナーシング・アセスメントの役割と機能 ほか)
第2章 複雑な事例に見るナーシング・アセスメント(慢性の痛みを抱え生きてきた男性のナーシング・アセスメント;人工呼吸器の離脱が困難な患者のナーシング・アセスメント;最後まで食べることへの思いを貫いた女性のナーシング・アセスメント ほか)
第3章 ナーシング・アセスメントの力を高めるために―事例の「ツボ」から見えてくること―(疑問や仮説に基づく「気づき」が次のアセスメントを生む;身体を多角的な視点で見ることで、その人の全体を捉える;物語的推論を活用し患者理解を深める ほか)
著者等紹介
守田美奈子[モリタミナコ]
日本赤十字看護大学 学長
本庄恵子[ホンジョウケイコ]
日本赤十字看護大学看護学部・大学院看護学研究科 教授〈成人看護学〉
〓田みつ子[ヨシダミツコ]
日本赤十字看護大学さいたま看護学部・大学院看護学研究科 教授〈基礎看護学、がん看護学〉(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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