内容説明
本書では、動物の健康管理に必要な知識や技術を、実際の流れに沿って統一した考え方で紹介。また、我が国の実状にあわせて、不必要な内容は極力省き、必要な事柄だけを平易な表現を用いて詳細に解説している。動物の健康を管理する際に不可欠な知識や技術はもちろんのこと、飼い主に対する指導を行う際に必要とされる実践的な内容も数多く盛り込んでいる。
目次
第1章 日常の健康管理(散歩・運動;排尿・排便 ほか)
第2章 食餌の管理(栄養学の基本的知識;食餌を与える際の注意 ほか)
第3章 応急処置(動物の状態確認;外傷の応急処置 ほか)
第4章 感染症とその予防(感染症;滅菌法と消毒法 ほか)
第5章 ズーノーシス(ズーノーシスを学ぶ意義;咬まれたり引っかかれたりして感染するズーノーシス ほか)
著者等紹介
浅野妃美[アサノキミ]
1957年生まれ。1981年日本大学農獣医学部(現生物資源科学部)獣医学科卒業。1981年栃木県宇都宮家畜保健衛生所予防課勤務。1984年(財)畜産生物科学安全研究所毒性部および分析部勤務。1989年より、小動物臨床に従事。現在、アニマル・ヘルス・アドバイザー、獣医師講師として動物看護士養成に幅広く携わる
浅野隆司[アサノリュウジ]
1953年生まれ。1981年日本大学大学院獣医学研究科修了。現在、日本大学生物資源科学部教授(獣医薬理学)、獣医学博士、獣医師
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